ルアー開発・自作

3Dプリンター Adventure3/Flashforge 開封と初回使用レビュー

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3台目の3DプリンターAdventure3購入

ついに買ってしまいました Adventure3 / Flashforge

スリム&シンプルなデザインで良きかな

牧野の知り合いビルダーの間では、この3Dプリンターの評判がすこぶる良く、実際に出力品を見せてもらってもかなりキレイだった。

既にダビンチminiを2台稼働させていた自分にとっては、これで家庭用3Dプリンタ3台目となります。

ダビンチminiの性能でもある程度カタチにしたいものは出来ていましたが、とある理由からABSが使いたくなってしまい購入を決めました。

初期の付属品

お試し用のクリアーレッドのPLAフィラメント

ドライバー、レンチ、ノズル詰まり用のピンツールなど工具

グリス(おそらくリードスクリューまわりのメンテで使用)

アフターサービスカード

クイックスタートガイド

組み立て済みなので必要点数は少ない

初プリント

とりあえずのプリント用にflashforge謹製のスライサーであるflashprintをインストール

フィラメントのロード方法とかはクイックスタートガイドに書いてあるので参照

機械側の校正手順は載っていますが、校正方法の具体的な方法についてはクイックスタートガイドでは触れていないので記載しておきますと、牧野はノズルからプラットフォームまでA4コピー用紙2枚分の厚みがすっきり通るぐらいで調整しました。

モデルの読み込みは内蔵メモリ、wifi、USBメモリから可能

とりあえずFlashprintで過去に作成したエリアトラウト用のシャロークランクのstl形式ファイルを読み込み、スライスしてUSBに格納、adventure3に接続して印刷してみます

サポート無効、ラフト有効、解像度高い、充填率0%で印刷

adventure3とminiMakerの造形品比較

特に問題なく40分程度で印刷終了。そして下画像が造形品。

赤フィラメント→adventure3 (解像度高)

透明フィラメント→minimaker(精細+1回溶剤処理)

リップの造形がキレイだし、モデルの再現性も高い
minimaker溶剤一回処理よりも表面キレイでは…?

すごいキレイに出来てます。ちょっと感動モノです。

モデルの再現性も高いです。

miniMakerの一回溶剤処理品も溶剤処理前よりもかなりキレイになってるので、adventure3の出力品を溶剤処理したら…これは生唾モノですね…!

しかも動作音がminimakerよりも小さいです。子供のお昼寝中のプリントには最適か?

ただ、校正やフィラメント交換の時には何故か愉快な音がしますので、同居人が寝ている場合はお気をつけください(笑)

使い倒すぞ!Adventure3!

購入の目的はABSを使いたいから。基本的にはそれだけ。

これまではPLAの表面を溶かして表面をキレイにしてきたが、溶剤が二塩化メチレン等のちょっとアブナイ薬剤なので、これから最低20年は生きなきゃいけない人間(育児的な意味で)には少々博打気味

これからはアセトンでなんとか処理できそうなABSで頑張っていくぞ!

…と思ってたけど、PLAでこれだけキレイなら実用上、それとある程度のレベルの観賞用としては全然有りな気がする。

Z軸のリードスクリューが二本、かつスクリューの精度がよさそうなのが造形がキレイな理由なのかも…?ファンもいい仕事してる気がする。

なんにせよ、これは良い物買うたぞ…DIY欲が高まる!

もう少し使いましたらまたレビューしたいと思います。

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